前回のブログで私の過去の働き方を書きましたが、なぜそのような働き方をしていたのか、続けられたのかを書いていこうと思います。ここから皆さんも同じように過去の歩みを見返して、今後の選択がより良いものになればと思ってます。
なんでそれでも続けられたのか?振り返ってみてどうだったのか?
今回も見て頂いてありがとうございます!今回も宜しくお願い致します!!
- 固定観念でどうあるべきかを考えていないか?
- 状況が変わることを前提に選択肢を選んでいるか?
今回は上記2点を振り返るきっかけになればと思って私の事例を元に書きました。このブログを読み終わった後に下記のように思ってもらえたら非常に嬉しいです。
何かチャレンジしてみたい!
本題に入ります。
前回、今同じように働けるかについて「No」と答えていますが、前は「Yes」だったと答えています。これは私自身に変化があったからです。そしてそうなることをポジティブ・ネガティヴの両面から考えて選択していたので今は後悔が全くないです。
今回は就職活動時のことを振り返って、固定観念を捨て・将来のための選択をすることで後悔しない生き方が現状できているという報告です。(10年後振り返って後悔していたらまた書き直しますwww)
固定観念で就職活動をして挫折した話
就活を行っていた時に私は運良くいわゆる大手企業の内定をいくつかもらいました「管理部職」として。当時の私は理系大学に通っていてエンジニアになると思って就職活動をしていました。なのにどこからもエンジニアとしての内定はなく、なぜか全く関係のない「管理部職」の内定しかもらえませんでした。
「エンジニアになったほうが将来稼げる!」と思っていた私はGWに悩んで全部の内定をお断りしました。
そのお断りの電話をしている時にある人事の方から「今までやってきたことが全てじゃないんだよ。広い視野でどう働きたいかよりもどう生きたいかを考えてみなさい。エンジニアに固執するのは可能性を狭めるよ。」そう助言をいただきました。
言われた直後は腹がたって、泣いて、大学院に進学するか悩みました。そのあと、自分がどうしたいのかわからず、梅雨の時期に家にひきこもっていました。すると子供のころに読んだ「7つの習慣」がふと目に止まりました。再度読んだ時に、もしかしたら自分は曇ったメガネをかけていて正しく周りを見れていないのかもしれないと思い考えました。
たった20年ちょっとの経験で判断するのって正しいのだろうか?
ましてや理系大学で習ったことは4年の経験でしかない。
可能性が広がるように人生を考えなさいと言ってくれていたのでは、、、
(曇ったメガネを取り上げて、
新しいメガネを渡そうとしてくれていたのではないか?)
エンジニア以外認められない!!!
という程の強い熱意を私はエンジニア職に抱いているのか?
持ってるとしたらそれは本心からか?
上記のように考えました。そしてなぜエンジニアにこだわるのかを考えた時、「お金が欲しい」「理系の学生だから」以外の根拠がなく、人生を決定するには根拠が弱いと考えました。
今から将来までの状況が不変でないということを考え、選択をした話
これじゃダメだ!そう思った私は色々調べる中でどう生きたいかを考えました。
自分が今後費やすであろう労働時間を考え、楽しく仕事ができないと人生楽しくない。楽しく生きるのむしろ難しくないか?という結論になる程、働く時間の割合が大きいと考えました。私には結婚願望があるので常に同じように働けるとは限らない。今と将来ではできるチャレンジの幅が変わりそう。
そして次になんの職種に従事したいのか考えた時に、職種は明確に出てきませんでした。ご飯が食べていければなんでもいいや、と思った私は職種が決められないなら働き方を決めようと考えました。
- どういった状態になれば楽しいのか⇨実力がないと多分楽しめない。スポーツと一緒。ベンチは嫌だ。
- どうすれば実力がつくのか⇨自分の意志は強くないから環境に影響される。
- どんな環境を目指せばいいのか⇨ずっと同じ働き方をする前提だと思いつかない。
- 石の上にも三年というから新卒から3年間でどういう環境にいたいか⇨とりあえず、3年で結婚はない。思いっきりチャレンジしたい。
- 独身ならではの思いきったチャレンジができる環境⇨急成長中のベンチャーが良さそう。限界まで働こう!
私は上記のように考えて職種関係なく、魅力的だなと思っているベンチャー企業を片っ端から受けて、その中でご縁があったのが前職のメガベンチャーでした。そして前職は私の希望したとおり、全力で働き続けることができる環境だったので、私にとっては最高の環境でした。
いつかその理由を知れたらいいなと思っています。
当時の出てくる前職の面接官が全員個性的ですごいと思わせるポイントを必ず持っていて、最後の社長面接中に「この人達の頭の中どうなってるんだろう?分析してみたい。自分に取り入れたい。こうなれば仕事は楽しそう!」そう思わせてくださる諸先輩方がいたので入社を決めました。
全員にそういうイメージを抱いて入社すると危険です。
入社してイメージと違った、となりかねません。
私はたまたま運が良かっただけですw
まとめると、「今の私でしかできない働き方として、限界ギリギリまで働ける環境が良い。」「私が自分に甘いことを、私は知っているから、厳しいのWelcome!」「転職サイトの評価を見ると、評価が二分されていて、ネガティブ要素は激務すぎるという内容がほとんどだ!私の許容範囲リストにあるから大丈夫!」そう思って入社したので、前述のような働き方ができました。
ただ......辛くなかったわけじゃないですよ?
毎日泣いてた6ヶ月もありましたww 仕事を全部取り上げられたこと(もうお前は仕事しないでいいという窓際経験を1年目にしてすごく辛かったです...)もありました。自分なんてゴミクズだ、会社にいるだけで迷惑だから辞めようと思ったことも何度もありました。
でも今は全部いい思い出、笑い話です。
それもこれも「入社する前に今しかできない働き方を、そして今しかできない激辛ハードをw」そう思ってなければ途中で折れていたでしょうし、もしかしたら潰れていたかもしれません。
そして走りきったからこそ出る感想なので、途中で折れていれば「あのブラックくそ企業め!!!」と言ってた可能性は大いにあります。
だからこそ、お勧めできる働き方ではないですが、当時の私にとっては最適な選択だったと思いますし、後悔も全くしてません。なんなら前の会社のこと大好きです。今でも大好きです。
あの時があったから激務と言われるIPO準備をこなせたんだと思います。
今でも昔の上司や同僚と飲んだり遊んだりしています。昔の上司は「いつ戻ってくるの?」「レンタル移籍でうち以外の経験積ませてるだけだと俺は思ってるよ?」と毎回言ってくれます。ありがたいお言葉をいつも頂戴して嬉しい気持ちになります。
また就職活動時に助言をくださった某企業の人事の方には、新入社員として入社する前に報告にいき、転職する前にも意見をもらいたくて報告にいきました。そのどちらでも最後に言われるのが「ほら、管理部が一番適正あったでしょ?俺見る目あるっしょw」と言ってくださり、感謝しています。今は管理部がベースで良かったと思っています。
まとめます。
今回考えてみて頂きたいことは下記2点でした。
- 固定観念でどうあるべきかを考えていないか?
- 状況が変わることを前提に選択肢を選んでいるか?
今回の私は就活生として書きましたが、例えばあなたが会社員として働いている時に、
独立してリスクを負うなんて馬鹿がすること。
そう考えて終わりにしないで、
独立して法人にしたほうが自由が上がるのかもしれない。
法人設立したら税金安くなるかも知れない。
ということを考えて、可能性を模索して、必要なチャレンジをしていって頂ければ嬉しいです。私は投資を始めて、健康管理を始めて、ブログを始めてと色々チャレンジを始めました。
ぜひ皆さんも何か小さなことからチャレンジしてみようと思えるブログになっていたら幸いです。
次回は実際に私がブラック企業の定義を作るとしたら、というテーマで書いていきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!